転職エージェントに登録する前に明確にしておくべきことを書きました。
キャリアビジョンは明確ですか?
看護師の転職エージェントのメリット で述べましたが、キャリアコンサルタントはあなたの転職が成功できるように全力でサポートします。
その時、キャリアコンサルタントが対応に困る方としては、明確なキャリアビジョンを持っていないことが挙げられるそうです。
つまり
✅ なぜ転職をしたいのか、その前向きな理由。
✅ 次の職場にあなたがもとめるもの
✅ あなたが職場で提供できる価値
この3つは明確にする必要があります。
転職理由は何ですか?
まずは、転職理由です。
これについては、
✅ 給料が安く、その割に大変な仕事
✅ 育児や子どもの世話など家のことがあり、転職したい
✅ 職場環境に疲れた
などあると思うんです。
それはわかります。
ですが、転職エージェントにはその話はしてはいけません。
転職エージェント向けには、やはり病院との面接と同様の内容を考えておく必要があります。
なぜか?
転職エージェントはあなたを病院に紹介する際に、推薦状を書きますが、その中に必ず転職理由も書くと思うんですね。
気のきいたキャリアコンサルタントならその部分はそのまま伝えずに、うまくやると思いますが、わざわざリスク負うべきではありません。
前の職場の悪口は言わないのが一番です。
詳細は私の別ブログで書いています。エンジニアを例に書いていますが、基本は同じです。
これからどうなりたいですか?
これは、志望動機とも繋がってきます。
今の職場に足りないものをリストアップすることで、頭の中を整理するのです。
ネガティブな項目は除くのが、割と大変ですが、頑張ってくださいね。
そうすれば、話をするときも楽なのではないでしょうか?
次がもっと大事です。
あなたの【セールスポイント】を認識しておこう!
これは『現状のあなたの価値』を認識しているかどうかのテストのようなものです。
過小評価も過大評価もいけません。
コンサルタントは見抜きますので、今のスキルをありのままに自己紹介することが大切です。
実はこれらの会話次第で、コンサルタントの対応が変わってしまうのも事実です。
なので、ここは念には念を入れてください。
そういうこともあるので、登録する転職エージェントは複数必要なのです。
面談でうまくいかなければ、そのエージェントからの紹介は少ないかもしれません。
大袈裟ではなく、面接だと思い、リハーサルをして臨んでください。